「子どもがカギをあけて外に出てしまう」「換気中に、泥棒に入られないか心配」…。そんな窓の悩みを解消すべく、日刊Sumaiライターは、窓の防犯対策に役立つアイテム「ウインドロックZERO」を設置しました。すると、これが大正解。自宅の安全対策はもちろん、帰省先や旅行先にも使えることに気づきました。その模様をレポート。
すべての画像を見る(全9枚)子どもがカギをあけて屋外に!試行錯誤してたどり着いたウインドロックZERO
筆者がウインドロックZEROを使い始めたきっかけは、子どもの脱走でした。子どもが2歳前後の頃、もともと窓についているカギや二重ロックを、開錠できるようになってしまったのです。
カギをかけてもあけて外に出てしまうため、窓に両面テープで貼るタイプのストッパーを取りつけました。はじめのうちはしっかり役割を果たしていたものの、結露や温度差で次第に粘着力が弱くなってしまい、気づくとはがれていることも。
そこで、より窓の安全を強化すべくリサーチした結果、ウインドロックZEROにたどり着いたのです。
手軽にしっかりロックできて安心
ノムラテックのウインドロックZEROは、ネット通販サイトやホームセンターなどで、1つ320円前後で購入できます。シルバーとブロンズのカラーがありますが、わが家で使用しているのはブロンズです。
使い方は簡単。窓のサッシにはめ込み、つまみのようなカギの部分を回して固定させれば、ロック完了。カギを回すと裏側の板が動き、サッシと窓のフレームの間を突っ張らせることで固定させる仕組みになっています。
カギは取りはずして、子どもが手に取れないところに保管してしまいます。ウインドロックを取りはずすときは、再びカギをつけて反対に回します。するとロックがゆるみ、取りはずせます。
取りつけ簡単、イタズラもしにくい。取りつけてよかったこと
実際にウインドロックZEROを使ってみて、よかったところをまとめました。
●工具不要ですぐに取りつけられる
購入して即取りつけ可能。すぐにでも安全対策を強化したかったので、スピーディーに対応できたのはよかったです。
●カギがはずせるので、子どもがイタズラしにくい
わが家ではカギをはずし、まとめてしまっています。取りつけてから3年以上たちますが、子どもはいまだにあけ方を知りません。
●ロックがゆるんでしまうことがほとんどない
年1回、大掃除のときにしか点検しない箇所もありますが、ロックがゆるんでいることはほとんどありません。ただ、より安全性を高めるために、定期的にカギで締め直すのもいいでしょう。
●外からの侵入防止や防犯対策が強化できる
室内からあけられないことはもちろん、外側からの侵入も防いでくれます。備えつけのカギに加えウインドロックZEROで強化しているので、安心感も高まりました。