自分たちの暮らしに合った方法で、快適に毎日を過ごしている人に贈る「ESSE暮らしグランプリ」。2021年の準グランプリを受賞したポニさんも、ムダを省いた最小限の家事で暮らしを上手に回しています。今回は、数々のアイデアのなかから、ポニさんが苦手とする“お金のやりくり…”を克服した買い物術を紹介します。

関連記事

家事の「何度も言うのが面倒」を解決!ホワイトボードやラベリングでスムーズに

買い物ゆるルールで時間もお金もムダにしない

2人のお子さんがいて4人家族で暮らすポニさん。将来に向けて「お金は貯めたい」けれど、細かいお金のやりくりが苦手…だそう。でも、買い物のちょっとしたルールを守ることで、悩まずムダづかいを減らしています。

●ルール1:買い物は投票!節約第一の買い方はやめる

調味料
本当に買うべきか? を熟考してムダ買いをなくす!
すべての画像を見る(全11枚)

「安いからではなく、つくり手の思いが伝わる“応援したい商品か”を判断基準に意識して買い物をします」
購入の前に「本当に応援したい商品か?」と立ち止まることができてムダ買い防止にも。

●ルール2:メルカリの収入は自由に使ってよしとする

コンビニドリンク

ほっとひと息入れたいときのコンビニの飲み物代や、家族旅行の軍資金はメルカリの売り上げから。

スーパーマリオ

「罪悪感なく楽しめるうえに、ものを手放すモチベーションにもなります」

●ルール3:新品にこだわるのはやめる

子どものオモチャ

ものはできるだけ新品を選ばず、まだ使える中古品を積極的に購入。
「チャイルドシートとベビージムも、メルカリやご近所掲示板経由で手に入れました」

 

●ルール4:普段の買い物はネットスーパーで。実店舗には行かない!

買い物かごと女性

以前は特売のポップにつられて、ついつい予定外の買い物をしてしまうことも。
「多少割高でもネットで計画的に買う今の方が、支出を減らせています」

食材

買うものもほぼ固定なので、毎日のごはんも調理法を変えるだけ

毎週ほぼ同じ確実に食べきれる量の定番品のみを購入。
「同じ食材なので、毎日の食事づくりも調理法を変えるだけで悩まずでき、時短にも!」