現在公演中のミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編で、主人公の越前リョーマを演じる阿久津仁愛(にちか)さん。
今注目されている2.5次元俳優の阿久津さんに、仕事との向き合い方や、プライベートについて聞いてみました。
阿久津仁愛(にちか)さんにインタビュー!「越前リョーマを演じているうちに、負けず嫌いになってきました」
●舞台に上がる前のルーティンは10個以上あります
Q1.舞台に上がる前のルーティンが多いそうですが、どんなことをしていますか?「たとえば、電車を使うときは絶対に同じ改札を通ります。衣裳を着る順番やメイクの順番も決めていますし、舞台袖に置く水の位置も同じだし…10個以上のルーティンがあると思います。公演を重ねていくうちに少しずつ増えてきてるんですけど、それを崩すと気持ちが悪くて…」
Q2.ご自身と越前リョーマとの共通点は?「最初は似ているところが見つけられなくて。元々の僕はぜんぜん負けず嫌いではないし、ふわふわしてて、あまり自分の意見を言うタイプでもなかったんです。でも、演じているうちに素の自分も負けず嫌いになってきたり、性格がリョーマに近づいてきているなと思います」
Q3.2020年の抱負を教えてください「2019年は、ドラマに出演させていただいたり、ソロDVDの撮影をしたり、ソロイベントをやらせてもらったり…新しいチャレンジをする機会が多かったんです。実際にやってみると難しくて、まだ慣れないところもあるんですけど、すごく楽しくて。2020年も新しい経験をしていきたいし、これからいろいろな作品を観て勉強して、吸収していきたいですね。
プライベートでは、猫カフェに行って猫たちに囲まれたい。猫が大好きなんですけど、今は飼えないから、ずっと猫の動画をインスタとかで見てるんです。手足が短くてちょっとブサカワなマンチカンがとくに好き(笑)」
●素の自分は、臆病で心配性かも
Q4.自分はどういう性格だと思いますか?「けっこう臆病なんです。たとえばホラー映画を観たら、怖くなって1週間くらい引きずるし、病気の番組を見ると、自分は大丈夫かな? って心配になるし…(笑)。でも、仲間が周りにいるおかげで、気づいたら忘れているっていうパターンが多いですね。それから、いつも自然体でありたいということは、ずっと意識しています。飾ったりしたくないし、周りの人にはありのままの自分を受け入れてほしいなって思います」
Q5.休日の定番の過ごし方は?「基本、寝てることが多いです。時間があるときは、友達とご飯を食べに行ったり、ウィンドウショッピングに行くこともあります。洋服を見ることも好きだし、歩きながらくだらない会話をするのが楽しいんです。あとは、タピオカミルクティーを飲むのがいちばんのリラックスタイムで、1日1杯は飲むくらい。お気に入りのお店があって、今日もこのあと行こうかなって思ってます」
発売中の
ESSE2月号では、阿久津さんが主演舞台「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編」への意気込みや、2.5次元舞台の魅力も語ってくれています。
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【阿久津仁愛(にちか)さん】
栃木県生まれ。2015年、第27回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』準グランプリ受賞。2016年、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs六角で、主人公・越前リョーマ役で俳優デビュー。現在、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 後編に出演中