ちょっとでもサボると、とたんに苦になる水回り掃除。「少しでもラクに」と頭を絞っているうち「ゆる家事にたどり着いたんです」と言うのはスタイリストの大沢早苗さん。ムダを減らすことで効率がよくなり、上手に手を抜いてもキレイをキープできるという「ゆる家事」のコツを、たっぷり教えてもらいました。

トイレ、お風呂、洗面台は“ついで”掃除がラク

トイレ掃除は入浴前に

トイレ掃除は入浴前に
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入浴前のトイレ掃除なら、汚れたらお風呂で体を洗えばいいので気がラク。「便座裏のおしっこの跳ね返りはにおいの原因に。しっかりふきます」

入浴のついでにお風呂掃除

入浴のついでにお風呂掃除

入浴後、バスタブを洗ったら、カビ予防に壁にモップをかけて、水気を一掃。「二の腕のシェイプアップにもなるし、お風呂もピカピカに!」

手を洗うついでに洗面台掃除

気づいたときに、洗面台は重曹をふってミニタワシで、蛇口はメラミンスポンジでこすり洗いを。「スポンジは小さなカゴに隠す収納♪」

キッチンは、その都度“ちょこちょこ掃除”が正解

スポンジとまな板は熱湯消毒

スポンジとまな板は熱湯消毒

「熱湯が余ったら、すかさずまな板とスポンジにかけています」。ほとんどの雑菌は熱湯で死滅するので衛生的。簡単にできる消毒法です

油の飛び跳ねはボロ布でふき掃除

油の飛び跳ねはボロ布でふき掃除

「跳ねた油は放っておくとスリッパの裏をつたって、家じゅうに運ばれることに!」。すぐにボロ布でふけば、掃除の範囲も労力も最小限に

オーブンは重曹スプレーできれいに

オーブンは重曹スプレーできれいに

「オーブンレンジは使用後の温かいうちが掃除どき」。重曹水(重曹1:水5)を吹きかけ、オーブンが冷めてからボロ布でふくときれいに

気づいた汚れはメラミンスポンジで

気づいた汚れはメラミンスポンジで
ゆる家事でついでにちょこちょこ掃除

汚れがつきやすいキッチンカウンターはメラミンスポンジが活躍。「水をつけてこするだけで、真っ白に」。乾いた布で仕上げぶきを

五徳とシンクは毎晩リセット

五徳とシンクは毎晩リセット

五徳は毎晩外して丸洗いするのが日課です。「汚れを放っておくと、結局大掃除で泣くことに。毎晩洗うのがいちばんラクというわけです」

ふきんは少し汚れたら取り換える

ふきんは少し汚れたら取り換える

ふきんは30枚ほど常備。少し汚れたらどんどん交換。「衣類と一緒に洗濯するのでラクなうえに、汚れがひどくなる前に洗うので衛生的」

気持ちがラクになる「ゆる家事」のポイント

『家事はこっそりやらない』

 家事はできるだけ“家族の前で”が私のモットーです。そうすることで、自分の家事への奮闘ぶりと家事のやり方を、さりげなく家族に伝えられます。これは、私が風邪をひいてダウンしたときなどに本領発揮。「お母さん、あれどこ?」にも悩まされません。

『優先順位をつけよう』

 家事は時間との勝負。そこで、実際に家事をする前に、「まずお湯を沸かすでしょ、それから炊飯器のスイッチを入れて、お豆腐を切って…」と、これからすることを具体的にイメージ。すると、なぜか体がスムーズに動く! 忙しいときほど効果絶大です。

『疲れたときは5分だけがんばろう』

 疲れたときほど、家事は集中力がものをいいます。ず~っとがんばるのはつらいけれど、「5分だけ」と時間を区切ると、なぜかその間だけは、がんばりがきくんですね。残った家事は翌日にまわしてOK。この先も続く家事ですから、無理をしないことが大切です。