定番のイカとサトイモの煮物が麻婆風煮物に大変身。サトイモを煮るときは下ゆでをしてヌメリをとるのが基本といわれますが、今回のレシピでは省略。サトイモのヌメリで自然なとろみをつけ、ピリッと辛い豆板醤を入れてイカに味をよくからめるのがポイント。ご飯がすすむのはもちろん、お酒のつまみにもなります。

イカとサトイモの麻婆風煮
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サトイモのヌメリが自然なとこみになります!

[材料](4人分)

・イカ(内臓、軟骨を除き、胴は皮つきのまま1cm幅の輪切り、足は2本ずつ切り離す) 1パイ
・サトイモ(皮をむき、横半分に切る) 8個
・A[だし汁1カップ 酒1/2カップ 砂糖大さじ2 みそ大さじ1 豆板醤小さじ1と1/2~2 しょうゆ小さじ1]
・ショウガ(薄切り) 4枚
・みりん 大さじ1
・インゲン(ヘタを除き、長さを半分に切る) 10本
・長ネギ(白い部分・千切りにし、水にさらす) 適量

[つくり方]

(1)フライパンにAを入れて中火で熱し、煮立ったらイカを加え、輪が広がったらバットなどに取り出す。

(2)(1)のフライパンにサトイモ、ショウガを加え、落としぶたをし、強めの中火でサトイモがやわらかくなり、煮汁が半量くらいになるまで6~7分ほど煮る。

(3)みりん、インゲン、(1)のイカを加え、あおりながら汁気がなくなるまで煮る。

(4)器に盛り、水気をきった長ネギをのせる。

152kcal(※カロリーは1人分)