基本のふき掃除
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 毎日の掃除は、手順とルートを決めて行うと、毎度考えなくても体が自然と動いて効率的に。やり残しも少なくなります。掃除術についての著書もある東いずみさんに、お宅で日頃から実践していることをうかがってみました。

これが正解!基本のふき掃除

 拭き掃除も掃き掃除も、「上から下へ」が基本。ハンディーモップで高い所のホコリを落とし、2枚の掃除クロスで窓や家具を水ぶきしたら、最後に床の掃除機がけをします。この動作をセットにし、3階の和室から1階の玄関まで、家の各所を巡るルールにしています。

「毎日やれば汚れはたまらないので、時間もそれほどかかりません。あとは、子どもと猫がこぼしたり、汚したりしたときや、なにかのついでにささっときれいにするようにしています」

 掃除機がけのあと、来客前やゆとりのあるときは床の水ぶきもこなします。「素足で歩く夏は、このひと手間で快適さが全然違いますよ」。

●ルートを決めて上から下へ

 汚れは上から下に落ちるので、ふき掃除も上から下にふいていくと効率的。毎日決まったルートで掃除すれば、子どもに呼ばれるなどして中断してもどこまでふいたか明確です。クロス2枚を両手に持ち、ハンディーモップをお尻のポケットに入れて進めていきます(一番最初の写真参照)。

●リビングの拭き掃除ルート

リビング

 東さんの家では、入り口からぐるっと時計回りに、ハンディーモップでホコリを落とし、家具と窓をかたく絞ったクロスで水ぶき。上から下を意識することで、猫毛、ホコリ、手アカなどを一気にふき上げられます。

●テレビ画面は3段階でからぶき

 テレビ回りはまず裏側のホコリをふき、次に画面、最後にテレビボードをふきます。「ホコリの目立つ画面は、3段階でふけば完璧」。

【1】横方向にふきながらジグザグと下がっていく(5秒)
【2】縦方向にふきながら右にずらしていく(5秒)
【3】四辺をぐるりとふいて仕上げをする(5秒)

●掃除クロスは12面使いで時短&節水

 クロスを六つ折りにすれば表裏6面ずつ、合計12面使え、1枚でふける面積が拡大。「ゆすぐ手間が省けるので、時間と見ずの節約にもなります」。

【1】縦半分に折り、横に三つ折りする

【2】“わ”になった側が9に見える状態でふく

【3】汚れたら裏返し、6の状態でふく

【4】いちばん上の布が下にくるように折り込む

【5】2の状態でふき、さらに裏返してふく

【6】上の面の右下の角をめくり、下に折り込む

【7】再度6の状態でふき、さらに裏返してふく

※汚れた面を上にしてクロスを広げ、1~7をもう一度行う(汚れた面は内側に)

●床の水ぶきは後退しながらするとひざが濡れない

ひざが濡れない掃除方法

 来客前や夏場は、掃除機をかけたあとに床を水ぶきするとさっぱりして気持ちのよいもの。「あとずさりしながらふくと、ひざが濡れず、目の前の床がどんどん輝いて爽快です!」。

【東いづみさん】

出版社勤務を経て、フリーライターに。夫と3人のことも+ネコ4匹と暮らす。「趣味は掃除」というほどの掃除好き。ブログが書籍化『

子供とペットとスッキリ暮らす