よかれと思って発してしまった発言が、じつは相手にとっては不快になってしまうことも…。
ベストセラーの『

余計なひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑

』(サンマーク出版刊)を上梓した、メンタルアップマネージャ(R)の大野萌子さんに、印象をよくする「言い換え」フレーズについて教えてもらいました。

子どもを抱く女性
余計なひと言で関係悪化も…気をつけたいことを教えてもらいました(※写真はイメージです)
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その言い方、損してるかも?人間関係が好転する言い換え講座

「物は言いよう」ということわざがあるように、同じことを伝えるにも言い方ひとつで印象はよくも悪くも変わるもの。人間関係をプラスに変える「言い換え」のコツを教えます。

●余計なひと言を換えると対人関係はよくなる!

4コマ

「人間関係でつまずく人は、無意識に放った“ひと言”にあるのかも」と大野さん。とくに相手のために“よかれ”と先回りして世話を焼く人は要注意。

 

「心理の裏には、相手をコントロールしたい気持ちが隠されている場合も。“~すべき”の思いから無意識のうちに一方的で強い言い方になりがちです。相手を不快にさせる言い方をしてしまうと拒絶されるケースも…。人間関係のトラブルの多くは行き違いが原因ですから、下手な言い方でギクシャクしてはもったいないです」

 

だからこそ覚えておきたいのが、上手な「言い換え」です。

 

「余計なひと言を好かれる言葉に換えるだけで、思いをスムーズに伝えられ、相手に理解してもらいやすくなるなどのメリットが。人間関係も円滑になりますよ」

言い換え以前に意識しておきたい4か条


(1) どんな立場であっても相手とは対等に接する
(2) 「〇〇すべきだよね」といった相手への押しつけはNG
(3) 「あとで連絡します」など期日が曖昧な表現は控える
(4) 否定・批判・非難・比較…「4つのH」は使わない

●相手が義両親・親せきの場合に使える「言い換え」

義両親や親せきは礼儀とマナーをわきまえたい間柄。上から目線の発言や、おせっかいも多いけれど、自分の余計なひと言次第ではその後の関係性が厄介に。

◆シーン1

孫になんでも買ってしまう義母に言いたいとき

2コマ

【余計なひと言×】

なんでも買い与えないでください

【好かれるひと言○】

今度は買う前に相談していただけますか?

「否定は強い言葉。まずはもらったお礼をしたうえで、自分の希望を伝えること。本など、もらっても困らないものをあらかじめリクエストしておくのも手」(大野さん)

◆シーン2

義実家に行って手土産を渡すとき

【余計なひと言×】

つまらないものですがどうぞ

【好かれるひと言○】

気持ちばかりですが、どうぞ

「相手に『つまらない』ものを渡していることにもなり、逆に失礼に当たります。謙遜のつもりでも、必要以上のへり下りは不要。ポジティブワードに変換を!」(大野さん)

ESSE11月号では、ほかにもママ友、仕事関係、夫や子どもなどにも使える「言い換え」フレーズを紹介! ぜひチェックを。