食べ慣れている混ぜずしが、ちょっとした工夫で華やかに変身!牛乳パックの型を使ってつくるすしケーキ。特別な型がなくても、牛乳パックを使えば、ひし形や丸形などの型が簡単にでき、まるでケーキのようなおすしが完成!見た目もぐっと華やかになるので、デコレーションにも凝ってみて。 基本のすし飯はこちら
牛乳パックでつくる「すしケーキ」型のバリエーション
牛乳パックは、内側を防水加工してあるので、ぎゅっとすし飯を詰めても抜けやすく、形くずれしにくいのが特徴です。1リットルの牛乳パックをよく洗い、乾燥させてから使って
●正方形・ひし形
牛乳パックの筒の部分を、縦4㎝長さにハサミでカット。そのまま使えば正方形に、上下を少し押さえれば、ひし形の型としても使える
●長方形(パウンド型)
●丸型
牛乳パックの側面を3枚切り取り、端を重ねて直径約15㎝の円をつくり、テープでとめる。テープは、すし飯に触れないよう外側にはる
食卓がぐっと華やぐイタリアンずし
【ハムとトマトのケーキずし】
・スライスハム 8枚
・トマト(ヘタを除き、縦半分に切って薄切り)1個
・すし飯 500g
・バジルの葉(飾り用に少し残し、粗みじん切り)20枚
・オリーブオイル 小さじ3
・粗びきコショウ(黒)適量
・ミニトマト(ヘタを除き4等分に切る)6個
・モッツァレラチーズ(1㎝角に切る)1/2個
[つくり方]
(1)すし飯にバジルの葉、オリーブオイル小さじ2、コショウを加え、混ぜ合わせる。
(2)丸型の牛乳パックを皿にのせ、(1)のすし飯1/2量を詰め、スプーンでしっかりと押さえる。トマトを敷き詰め、さらに残りのすし飯をのせてしっかりと押さえ、型を外す。
(3)(2)にハムを少しずつずらして並べ、ミニトマト、モッツァレラチーズをのせる。バジルの葉を飾り、コショウをふり、残りのオリーブオイルをかける。ケーキのように好みの大きさに切っていただく。
<料理/鈴木薫 撮影/山田耕司 取材・文/西川真紀>
― 簡単!華やか!カップと牛乳パックでつくる カップずし&すしケーキ ―